今年も残すところあと数時間。
いろいろありました。
元旦に子供がインフルエンザで高熱で病院に。
家族全員に感染するかハラハラしながら正月を過ごしました。
川崎大師で引いたおみくじが「凶」。
それで辞めておけばよかったのに、もう一度引いたらまたも「凶」。
今年は何もかも「凶」の影響がダブルで効いたように思います。
3月末から4月にかけて高熱でダウン。
久しぶりに寝込みました。
4月に入って癌ではないかという騒ぎがありました。
4月中旬に腹の調子が良くないので、念のために病院に。
腸が萎縮していると言うので、超音波で検査。
そしたら、「右腎のう胞」が見つかりました。
この「右腎のう胞」は平成16年から人間ドックでも指摘されていて、
大きさも変化していませんでしたの様子を見ていました。
先生の勧めもあって、念のために造影剤検査をしました。
そしたら、右腎のう胞の部分に癌らしきものが見えたのです。
自分が癌・・・。
なぜ癌ではないかと先生は判断したのか、
右腎のう胞は水が入った小さな袋みたいなものらしい。
その袋の部分には細胞はない、血管もない
造影剤を入れて反応があったということは、そこに細胞がある。
その細胞が癌細胞ではないかと判断した。
その先生は間違いないという判断でした。
神奈川癌センターを紹介され、そこで再検査をしました。
そのセンターで再度、造影剤検査をしました。
検査結果、そこの先生は「癌とは断定できない」とのことでした。
他の部位の癌検査のように細胞を採取することができません。
採取するのがとても難しい所にあるようです。
最終的に、先生の判断は、右腎のう胞が平成16年からできていること、
その間、大きさがほとんど変化していないということから、
急いで手術することはないとの判断。
まったく白ではないが、様子をみることに。
癌の疑いは100%無くなったわけではありませんが、
この一カ月は何とも言えない日を過ごしました。
あらためて、これはおおみくじの「凶」が示しているのかと思いました。
しかも、ダブル凶ですから。
2010年、いろいろありましたが、この癌さわぎが一番強烈でした。
11月、結婚記念日を上海で迎える。
初めての中国、一方的な情報でしか理解していなかった中国、
行ってみて良さもたくさん発見しました。
中国のおばさんの親切、今も思い出します。
今日の大晦日、家族全員そろって過ごせることは幸せに思います。
年越しお祝、我が家にはパティシエの卵がいますので、「年越しそば」ならぬ「年越しケーキ」で
祝います。
年越しケーキは YUJI AJIKI (http://www.yuji-ajiki.com/)さんのケーキです。
クリスマスケーキもYUJI AJIKI さんのケーキで楽しみました。
そんなにケーキが好きというわけでもない私でもビックリするくらい美味しい!!
2011年、どんな年でしょうか。
飛躍の年にしたいと思います。
手塚利男
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