大きな目標のために1つになる

今日、なでしこジャパンが国民栄誉賞を授与されましたね。
あれから一カ月経ちますが私のような即席サッカーファンでも数々のシーンを思い出すたびに、今でも感動で涙が出そうになります。
なでしこ旋風は今も熱く吹いていますが、当分、熱く吹きまくって多くの人たちを元気にしていただきたいと思います。
私は、企業の組織風土改革を支援する仕事をしていますが、なでしこジャパンチームのような組織づくりの支援をたくさんできたらいいなと思っています。
チームが大きな目標のために1つになったからできた優勝(だと思いますが・・)には多くのことを学びました。
ピッチに立っている人、ベンチにいる人、スタッフ、それぞれが大きな目標のために1つになるということと、企業の大きな目標のために営業部門、管理部門、技術部門、製造部門、等、が1つになることと共通しています。
風土改革支援の現場に立って思うことは、大きな目標のために1つになるということは、大きな目標のために自分は何をするのか、自分の役割を考え・行動することが大事だということです。
指示されてやるだけでは1つにはなれません。
改革が進まないと悩んでいる会社や経営者は多いのですが、原因は「大きな目標のために1つになれない組織風土」にあると気付いている経営者は多くありません。
先日、ある会社の役員クラスのオフサイトミーティングで、社長が「なでしこジャパンが大きな目標のために1つになったことを私たちも学ぼう」とおっしゃったことが印象的でした。

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