2011-12

風土改革支援日記

上司に苦言を呈するのは一番槍より難しい

先日、作家の童門冬二さんとちょっとだけお仕事をする機会があり、控室で気楽に質問する機会がありました。 その時に、戦国時代での参謀役についての質問の中で、 このような質問をしてみました。 「当時、家臣や参謀が殿様に対して、殿様にとって耳の痛い...
気ままに日記

巧緻よりも拙速を尊ぶ

この言葉は、私がいすゞ自動車でトヨタ方式をモデルにしたいすゞ生産方式の構築に関わっていた時に外部のコンサルタントから教えていただいた考え方です。 意味は、上手で遅いよりも下手でも速いほうがいいということ。 いすゞ自動車でも、その当時は、何か...
風土改革支援日記

2012年度の社長方針

今日、組織風土改革支援先の2011年度の社長方針が出されました。 2012年度の社長方針、一般の企業は、12月だから、今、出すのは当たり前でしょ・・・と。 しかし、この会社の年度は2012年4月からです。 2012年4月からの社長方針を、今...
気ままに日記

未来への教科書「写真展」

今日は久しぶりに羽田空港に行きました。 羽田空港第2旅客ターミナル特設会場では、東日本大震災をテーマ?にした『未来への教科書「写真展」』をやっていました。 入口には、 未来の教科書「写真展」 -for our Children- 被災地から...
風土改革支援日記

総務部門が風土改革に取組む、風土改革の新たな切り口を見た

一昨日は、「総務コンベンション2011・全国総務大賞受賞施策発表会&記念セミナー」に審査員として参加した話をしました。 今日は、総務部門が組織風土改革に取組んだ例を紹介します。 企業を見る社会の目が厳しくなり、企業側が守りに入る傾向が強くな...
風土改革支援日記

風土改革と総務部

今日は株式会社ナナ・コーポレート・コミュニケーション主催の全国総務大賞受賞施策発表会と記念セミナーがありました。 総務コンベンション2011 名誉審査委員長は作家の童門冬二先生、私も微禄ながら審査員の一人として参加しました。 講評の役も・・...
風土改革支援日記

改革のキーマンに求めたいこと

企業風土改革支援現場で、「本当にこの人が活躍してくれたら改革が進むのになあ」と思うことがあります。 視点が広く、実務にも強く、組織風土を変え、仕組みも変えていくことができる人。 一番は「私はこれを変えたい」という思いが強い人。 しかし、そう...
風土改革支援日記

「無識の指揮官は殺人犯なり」NHK「坂の上の雲」再放送より

昨夜まで、NHKで坂の上の雲の再放送をやっていました。 秋山真之役を演じている元木雅弘さんへのインタビューの中に、 「無識の指揮官は殺人犯なり」 という言葉が出てきます。 この言葉は、秋山真之氏の記録の中に残っていたとのことです。 どういう...
風土改革支援日記

再発防止のためには、本質的な問題まで掘り下げる必要があります

先日、福島第一原子力発電所の事故調査の中間報告がありました。 報告書について詳細を見ていませんが、マスコミ等で知る限り、 例えば、 原発事故に原因に、想定以外の津波をあげていますが、 3年前に10メートルを超える津波のおそれがあるとの独自の...
風土改革支援日記

1日30分の「ブラブラ社員」の薦め

今日は長文です。 古い、とても古い話ですが、1996年5月11日の毎日新聞「TOKYOヌーボー」に「ブラブラ社員」が次のように紹介されました。 忙しそうに働く人をしり目に楽しげに話す背広姿の男性。しばらくすると、ほかの人と再び笑顔で話し込む...