私の父は畳職人でした。
畳職人として弟子入りしてから独立したのは40歳後半だったと聞いています。
その時、まだ小さかった自分にはかすかな記憶しかありません。
独立するチャンスを逸して、遅くなったとも聞いています。
ただ畳職人として独立した父、我が家は大変生活が苦しかったのは覚えています。
生活の苦労を肌で感じていた私は、安定した収入を得られるサラリーマンを選びました。
しかし、安定を望んだはずなのに、私も49歳でいすゞ自動車を退職して風土改革コンサルタントとして独立しました。
ほとんど同じ年齢で独立、親父のDNAでしょうか?
最近、そんなことを考えるようになりました。
手塚利男
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