NHK連ドラ「ひよっこ」から働く意味を考えています

NHK朝の連続ドラマ「ひよっこ」を自分の青春時代と重ねて見て
います。
主人公が家に仕送りするために進学をあきらめて茨木県から集団就
職で都会に上京するシーンはまさに私が山形から集団就職列車に乗
って上京した時の再現です。
そして、就職先の人事担当者が迎えにきて寮にいくシーンも、私が
経験したこと、そのものでした。
入社後、初めて大人たちに交じって働きながら親に仕送りする、この
シーンも同じような経験をした私にとって、懐かしくも、ちょっとだ
けしか仕送りしなかったという申し訳なかったという気持ちを思い出
させてくれます。
今、世の中では「働き方の改革」ということが話題になっていますが、
あの当時、そんなことを考えもしないで生きるために働いていたよう
に思います。
働き方改革? 明日、どうやって食べるかという人たちからすると、
雲の上での話のように受け止めているように思います。
私は自動車メーカーに入社後、設備保全、生産技術、工場革新
活動、など
いずれも現場で手を汚し汗をかく経験を経験をしま
した。
「ひよっこ」をみて、現場時代が懐かしく思います。

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