69歳介護士奮闘記~介護と看護の連携での成功例

排尿症外のあるご利用者さんのこと
このご利用者さんはバルーンカテーテルをつけている
いつもは落ち着いて居室で新聞やTVを観て過ごしたり、フロアーにでて
新聞を読んだりしている
今日は、「トイレ、トイレ」と言ってベットから降りようとしたり、車いすから立ち上がろうとしたり、落ち着かない
この方は排尿障害があってバルーンカテーテルをつけているという認識がない
トイレに行きたいと言っても、バルーンカテーテルをつけているから便をもようしてきたのかと判断してトイレに誘導し座っていただいた
しかし、便ではないようだ
あとは尿だがバルーンカテーテルをつけているから良いはず・・・・
それでも立ち上がろとする
トイレに行かなければとおっしゃる
その時、お腹あたりに手を当てていた
尿測もいつもより極端に少ない
日中の水分量は足りないということはない
ひょっとしてバルーンカテーテルに何か異常が起きて詰まっているのか
と、判断し、看護師を呼んだ
案の定、チューブが途中で折れたかつぶれたか、詰まったして尿がバルーンまで流れなかったのだ
看護師に診ていただき、処置してもらった後、300近い尿が出た
尿が溜まって出ない状態で苦しかったに違いない
今回、普段より落ち着かないのはなぜか?から尿が詰まって出ないということを発見し、早く処置することにつながった
介護と看護の連携の良さでもある

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