なんでも先生が・・・

前から思っていたこと

それはここは病院ではないので食べたいものを召し上がってもらっても良いじゃないかと

例えば余命1年と言われてるいる入居者様

糖尿病を患っているため糖分制限があるため、菓子パンが食べたい、ジュースが飲みたいと強く要望される

「お医者さんの許可を得てから出します」と伝えるが本人はなかなか納得しない

次回の往診は水曜日、まだ先に話だからそれまで待てない

気持ちはわかる

なぜパンぐらい、しかも自分の金で買ったものだ、私でも我慢できないだろう

また朝昼晩の食事も、毎食、パンにしてくれご飯は食べないぞ」との言ってくる

またまた「お医者さんに・・・」と返すが、感情的になってきて怒り出す

しまいには、「この施設はどうなっているんだ。何もいうことを聞いてくれないじゃないか!」

穏やかに過ごしてもらうという対応とは真逆になってしまっている

看護師に相談すると「水曜日に往診があるからその時に医者に判断してもらうことになっているから」と相変わらずの返答

現場では毎回顔を合わせるたびに言われるんだ!

しかも、ご家族は好きな物を食べさせて欲しいと言っているんだから結論は出ているんじゃないかと思うんだが

今回はほとほとに困ったので、諦めずにに言うと最後は「施設長に判断してもらってほしい」と返ってきたので施設長に連絡、毎食パンにすることを了解してもらった

早速、昨夜の夕食からパン食に変わった

本人はとても喜んでした

いつもは一生懸命対応してくれる看護師さん、相談にものってくれて助かっているがなんでも「先生が・・・」と出てくるのは職業がら医師には頭が上がらないのだろうかと勘ぐってしまう

それとも責任を取りたくないのか?

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