工場の活力を上げたいというご相談を受けたことがあります。
その時、私が以前に務めていた会社の工場長がおっしゃっていたことを思い出しました。
「長い間、工場の人たちが意思を持つことを良しとしない歴史があったよ。“そんなら造らない”と言われるのが怖いから・・・」
私は・・・・。
確かにその歴史が深く浸みこんで今だに「現場は余計なことを考えずにものを造っていれば良いんだ」という考えを持っている人は少数派ですが、まだいます。
「なぜ、無駄なものを作るんだ」「在庫を持つのは良いのか」と言った、現場視点は大事だと思います。
工場の活力が上がれば、色々な提案が出てきます。
すぐにできない提案もあると思います。
それでも、色々な疑問や提案が上がってくることが良いし、それが現場の活力が高い証です。
先日の空の旅。
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★本の紹介
★風土改革が成功する秘訣を書きました。職場風土を変えたいと思ったときに読んでください。
★タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』
★著者:手塚利男
★出版社:Nanaブックス
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