一昨日の早朝、タクシーの運転手さんと話をしました。
私が風土改革支援の仕事をしていると知って、会社の事を話してくれました。
そのタクシー会社はとても感じが良く、いつも利用しています。
色々と話を聞いているうちに「問題もあるんだなあ」と思いました。
問題がない組織なんてありませんが・・。
「現場の声が経営側に届かない」と、現場側は思っているようです。
運転手さんの定着率も悪く、経営に対して不信感がたまっている。
経営側に対して不信感が強くなっている状態で経営側が良かれと考えて色々な施策を出しても
現場は「現場のことも知らないで」と受けとめてしまう。
現場から言ってくることに対して全て受け入れることは無理だと思いますが、まずはきちんと
聞くことが必要です。
互いに時間を取りますが、そんなにお金がかかるわけではないはずです。
是非、話を聞く場を設けてほしい。
きっと現場と経営側の関係も変わってきます。
その会社の企業理念には「働く者の人間性を重視していくこと」とありました。
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