ビデオ撮りには現場の人への気づかいが大切

昨日、お客様からの依頼で組立て現場のビデオ撮りを行いました。
組立ラインのマネジメントの在り方を議論する時に使用するデータを作るのが目的です。
組立ラインの現場をビデオ撮りするのは簡単ではありません。
技術的なものは別にして、現場の人の気持ちにどう配慮するかです。
誰でも、自分が作業をしている時にカメラを向けられることは気持ちの良いものではありません。
なにか荒さがしをしているのではないか、後で、作業に無駄があると指摘されるのではないか、と身構えてしまうのです。
現場でカメラを向けたり、ストップウォッチ(時計)を持つ場合には、現場の人に「私は○○と言います」「これからビデオ撮りしますが、決して荒さがしをするのはありません」「改善をするの目的です」「作業の邪魔にならないようにします」と一声かけることがとても重要です。
昨日も作業者の方一人ひとりに声をかけました。
工場は工場の人にとって聖地ですから、そこにカメラを持ってはいるには十分気を使う必要があります。

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