社長という太陽が燦々と輝いていても光が下まで通らない会社もあります。
昨日のブログで、厚い雲が覆っているために富士山が見えなかったと書きましたが、会社の中も同じように、雲がさえぎってトップの思いが下まで通らない会社を見かけます。
トップと下位層の中間にいる人たちを雲に例えると、その雲が厚いほど組織の一体感が薄れ、風通しも悪く、トップからも下が見えないために何が行われているか分からなくなります。
本来ならその雲は薄いほうが良いのですが、まずはトップが雲から顔を出して下を見て、直接思いを伝える必要があります。
次に、雲の中に入って雲をかき混ぜる荒療治も必要です。ゆらぎを起こす必要があります。
常に変化している会社は雲も薄く、絶えずゴタゴタ、ざわつきが起こっています。それは、意図的に経営側がゆらぎを起こしているからです。
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