先日、風土改革の支援をしている会社の方から、「先日の満足度調査結果、うちの部門は色々と問題だとは感じている人が多いという結果がでたが、問題だと感じているのと不満だと感じているのとは違うのではないか」という話をいただいた。
その部門では「社員の満足度調査結果」を基に部内で議論したようです。
その結果、「あえて聞かれたから問題があると回答したが、不満があるわけではない。今の仕事に満足している」という意見が多く出たというのです。
確かに、社員一人ひとりの会社や組織対する要求が違います。安定した生活を求める人もいれば、より成長したい思う人もいると思います。
しかし、企業や組織を取り囲んでいる状況が刻々と変化していますから、それに対応して企業や組織も変化し続けることが求められます。
経営側は変化し続ける仕組みを内包した組織づくりを目指します。社員に対しても変化し続ける思考行動(風土)を求めます。
社員が満足して働いていることはとても大事だと思いますが、どの段階で満足しているか、このあたりを注意して判断しないといけませんね。
先の部門の方とは話し合っていく予定です。
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