切れやすい上司、その背景にも注目する必要あり

色々なオフサイトミーティングの場で上司と部下の向き合い方の問題でよく出てくるのが“切れやすい上司で困っている”です。
分からなくて相談に行くと「お前の考えはどうなんだ!」と怒鳴られる。わたしも随分怒鳴られましたが・・・。
決めかねているから相談に行っているのに「お前の考えはどうなんだ!」と威圧的に言われる。「考えが固まっているんだったら相談になんか来ません」と言いたいが・・・。
いきなり怒鳴る上司、怒鳴られている本人だけでなく、周囲も萎縮させます。
ここで大事なことですが、その上司だけの問題なのか、そういう怒鳴るような状況になっている原因は何か、更にその上の上司の思考行動が影響していないか、更にもっと上の問題か、というように色々な背景も見る必要があります。
例えば生産技術部部門などは待ったなしのスケジュールにあって失敗など許されません。過酷な市場競争にあって、部門全体が絶えず時間に追われ、精神的なゆとりもありません。
そういう追い込まれている状況が“切れる”“怒鳴る”という行動を生むのかもしれません。
例ですが、どこの会社も生産技術部門は他の部門と人間感が違います。人に興味が薄いようにも思います。
なぜそうなるのか、私も生産技術部も出身ですので思い当たることは多々ありますがもっと研究していきたいと思います。

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