NHKスペシャル「トヨタ 世界一への条件~グローバル企業の苦闘~」を見ました。
番組では、トヨタマンが現地に溶け込みながら、世界同一品質のための新たな技能伝承を図るタイでの試みや、アメリカでの世界戦略展開の模様を紹介していました。
また、急拡大を進める中、かつてない規模でリコールが発生するなど、“品質第一”を掲げるトヨタはどのように品質を保っていくかの取り組みを紹介していました。
番組の中で、品質のトヨタらしくない品質問題が起こっていることに対して、標準作業の徹底が難しくなっている、その原因としてスキルの問題により、ミスしたことに気付かない、を理由に挙げていました。
愚直なまでに標準作業を基に指導を徹底するトヨタに信じられない事です。
ミスしたことが気付かない人を配置しなければならないという現場、そこでは何が起こっているのでしょうか。
トヨタも普通の会社になってしまったのでしょうか。
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