久しぶりに2階のフロアを担当
97歳のUさん(女性カッコ)
身体が弱ってきており、ベットから起きて食事やトイレに行く事ができなくなった
無理に起こすと失神するリスクがある
今まではリハパンだったがオムツに変わったがご本人は納得されていない
尿意や便意がある時は「トイレに行きたいよ」「漏らすなんて嫌だよ」「こんなで生きていたくないよ」とか弱い声でおっしゃる
逆の立場だったら私も嫌だ
多くの最後を見せていただいてそう思う
ご利用者さんが看取りの状態になっても尿意を感じ、漏らしたくないという気持ちが強いことが最後の苦しみのような気がする
特にUさんは、食事もこちらで差し上げようとすると、自分のことは自分でやる!と怒る方だ
おトイレも同じだった
やむを得ずオムツになった今、どんなに苦痛なんだろう
Uさん、申し訳ありません、お元気になったらおトイレに行きますからと嘘を言うしかなかった
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