昨日、企業の風土改革の世話人をやってきて一定の期間を経て通常の業務に戻った方、2名の方にお会いしました。
風土改革活動の中心的な活動をすると良いことも悪いことも含めて色が付きます。
そういう色がつくことを恐れて思い切った活動ができない方もいらっしゃるようです。
風土改革世話人経験者のその後はどうなるのか、1人ひとり違います。
私のように、全社風土改革世話人から総務部長となり、その後関連会社の役員として出ていくケースもあれば、途中で定年を迎えて退職する人、いずれも元の職場には戻らないケースです。
昨日、お会いした方々は、まだお若いので元の職場に戻っています。
私は、改革の中心的な世話人を担ってきた人には特別に優遇する必要はないと思いますが、世話人で身に付けたマネジメント力を活かせる役割や期待をしても良いと思います。
会社として、世話人経験者をどのように評価するのかを他の社員がみているということを意識して人事を行う必要があります。
昨日お会いした人たちは世話人の役割から離れて少し寂しそうでしたが、世話人で経験したことはマネジメントに活かしてもらいたいと思いました。
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