今夜、NHKの番組で無縁社会というテーマで、社会のあり方について問題提起されていました。
番組には、30代の人たちが「自分は無縁死となるかもしれない」と考えていることも紹介されていました。
いつからこういう社会になってきたのでしょうか?
会社の中でもそうです。
ほんの少し前までは、人と人との関係や、一体感づくりなどは日本企業の得意とするものでした。
しかし、そうでもなくなってきています。
会社組織の中にも無縁社会が出来つつあります。
組織風土の改革を支援する場においても、経営者と社員の向き合い方や部門間の連携(関係)、上司と部下の関係、職場の横同士の関係、に“無縁”状態が多く見られます。
したがって、以前よりも「変えよう」というエネルギーを結束しにくくなっています。
また、組織において“無縁状態”が立場の弱い人にとって逃げ場のない状態をつくり、それがストレスをかけることになっているのではないでしょうか?
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
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