昨日の講演で、質問をいただきながら改めて思ったのは、風土改革を全社的に取り組み続けるには経営トップの本気が必要。たとえトップが交代することになっても次にバトンを渡す相手も「風土改革に本気で取り組む人」であってほしいということです。
しかし、現実は、残念ながら経営において風土改革の必要性を本気で考えてくれないという声を聞きます。
私が、7年間、風土改革の支援をさせていただいている会社があります。
その会社は風土改革に取り組み始めてから途中で経営トップが変わりましたが、風土改革に本気で取り組んでいただける方にバトンタッチされました。
そのことが、間違いなく風土改革が継続できる大きな要因でもあると思います。
先日、7年間支援させていただいている会社の経営の方に「私たち風土改革コンサルを他の会社の紹介していただけるとしたら何がポイントですか?」とお聞きしました。
それに対して「経営トップの人間観です。私たちと同じ人間観を持っている経営者なら紹介できるのですが・・・」とおっしゃいました。
経営トップの人間観、とても大事だと思います。
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タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』
著者:手塚利男
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