風土改革支援日記

風土改革支援日記

台風13号が接近中 大分出張が心配です

今、台風13号の動きを気にしながら大分出張の準備をしています。お客様の風土改革支援の一環としていくつかのテーマで意見交換を行う予定、テーマに合わせた資料を準備しています。お客さまにとって、私も台風みたいなものかもしれません。あえて波風をたて...
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開発期間を短くしたらその分、苦しみも増えるじゃないですか?

開発部門での改革ミーティングでの話です。改革の目指すところは、開発期間の圧倒的短縮です。ミーティングでは如何にしたら現場が積極的に改革に関わってくれるかについて意見交換しました。参加メンバーから「例えば今まで12カ月かかっていた開発期間を改...
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Nさんアメリカへ立つ

先日、松山にある企業の風土改革支援でミーティングを終えて歩いていたら「手○さーん」と私を呼ぶ声がしました。声のする方を見たらNさんでした。車でどこかに出かけるところでした。Nさんとは5年前に風土改革活動で知り合いました。Nさんは、部門のどん...
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愛の反対は憎しみではなく、無関心

愛の反対は憎しみではなく、無関心。これは先週、風土改革支援先のマネジメント研修においてトップの方が社員の皆さんに紹介したマザー・テレサさんが残した言葉だそうです。職場においてコミュニケーションが枯渇しているのは、職場の仲間や部下に対する無関...
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今、動けば5年後に変わる可能性がある

きょう、お客様に工場革新の提案を行いました。内容はお客様側にとってはとても困難な内容でした。外部の私だからこそ提案できました。提案した内容は紹介できませんが、お客様側の「とても無理だ」という雰囲気を壊してくれたのがFさんというキーマンの一言...
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ホウ・レン・ソウの前にメイ・カイ・エン

ホウ・レン・ソウは有名で、上司が部下に求める、「報告・連絡・相談」を示します。では、メイ・カイ・エンはどういう意味か、これは、上司の心得で「命令・解説・援助」を示すものだそうです。「命令」は上司の権限です。「解説」はなぜその仕事が必要か、部...
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久しぶりの空の出張 (2)

久しぶりの空の出張でした。富士山の上空も雲もなくいつもの雄大な姿を見せてくれました。箱根 芦ノ湖が見えます。お客様のところに行きましたらいつものようにアイスコーヒーを出していただきました。「ミルクは結構です(いらないですよ)」と申し上げまし...
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「おかしいいな」という感じが「みんなで考えよう」という風土に呑みこまれた

ある職場のことです。中途採用で入ってきた人がどうもこの職場には何かしっくりこないものがある、みんなが悶悶としているように感じました。なんだろうと先輩に相談したらその先輩も「私もそう思う」との返事とのこと。何人かの先輩に聞いたら多くの人が同じ...
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予定通りに場づくりはできないものです。諦めずにコツコツと。

風土改革において、これまでの思考の枠や制約条件から出て考えることが大事です。また、異質な視点を入れて考えることも必要です。そういう考えたり議論したりする場をつくることがどれだけできるかが活動の成否を大きく左右します。しかし、通常の仕事の合間...
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ああ!もったいない。「部門間の連携力」が企業間競争の足を引っ張っている

風土改革支援で色々な企業と関わらせていただいています。そこで見えてくるのは、技術力や商品の魅力など競争を左右する要素はありますが、どこも共通して“問題”になっていて放置しているのが部門間のカベによる連携の悪さです。この連携の問題、意外と社内...