風土改革支援日記

風土改革支援日記

気楽なだけの場になってしまい目的を失ったとき

昨日、お客様のところで、「立場や利害を離れて、気楽に真面目な議論の場」が気楽さだけが残り、真面目な部分がどこかにいってしまったという話を聞きました。本気で変えたい、良くしたい、という気持ちが場のエネルギーになりますし、真面目さも出てきます。...
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異業種のプロの姿勢に共感すること

私が指導を受けているスカッシュのコーチがいます。他の競技のコーチという仕事でも同じだと思いますが、彼らにとって自身の怪我に対しては最大に気を付けていることだと思います。練習時にたまたま予想外な打ち方になって、予想外なコースに飛んでいくことが...
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爽やかですね

今朝、ホテルからお客様のところへ直行しました。いつもホームポジション的に使わせていただいている会議室に入りました。今日も会社の女性の方がコーヒーを出してくれました。と、同時に「髪を切られたのですか? 爽やかですね」と褒めていただきました。実...
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風土改革支援、次の課題を模索する

今日はお客様のところに飛んできました。これまで部門間のやり取りの質を上げる支援をしてきましたが、状況としては次のステージに入りました。これまでは、片方の部門の被害者意識が強く、上手くやり取りや協力関係が作りにくい状態でしたが、昨年あたりから...
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安心して任せられるワケ

何か新しいことをやろうとする時に、そのやり方で上手くいくのか判断がつかない。しかし、経営に重大なインパクトはなさそうだ、と判断した場合は任せようと考えます。私が、任せようと判断する前提に、必ずPDCAサイクルを回してくれると信じているからで...
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コンサルの生き様がお客様を動かす

今日は、私が所属している事務所でコンサルの事例を基に勉強会がありました。私も自分流にこだわり、ここしばらくは他のコンサルの話を聞く機会も多く取ってきませんでしたが、今日は久しぶりに他のコンサルの話を聞きました。仲間の話を聞いて思ったのは、コ...
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企業風土改革の目指す方向

企業風土改革の目指す企業の姿は生物的企業なのかもしれないと思います。環境を変えるのではなく、環境に適応するように生き続けてきた生物の世界にそのヒントがあるように思います。昨日、注文した「生物の世界(著者:今西錦司 中公クラシックス)」が届き...
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生物的企業、非生物的企業

今日は次の風土改革支援のための充電を兼ねて前から読もうと思っていた本を手にしました。その本は昨年、株式会社前川製作所の元常務さんからいただいた「モノづくりの極意、人づくりの哲学」(著者:前川製作所 前川正雄、ダイヤモンド社)という本です。企...
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工場を知っているということの“知っている”とは何を指しているのか?

メーカー系の風土改革支援で工場長クラスの方と話しをすると「私は工場のことはよく知っていますよ」とおっしゃる方がいます。「そんなオフサイトミーティングの場を使わなくてもよくわかっていますよ」と、おっしゃいます。「工場のことはよく知っていますよ...
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自分流を貫く

“自分流を貫く”にこだわった時、自分に対する客観的な評価が一番厳しくなければならない。と、大リーガーのイチローは言っています。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」イチロー・トークスペシャルでのことです。私はイチローとは比べようがありませ...