風土改革支援日記

風土改革支援日記

ヤル気、モチベーションの源は何か

設計業務の標準化が進み、もの造りも改善され、仕事がし易くなると、逆にヤル気やモチベーションがダウンすることがあります。きょう、ある設計部門の風土問題を探るために「気楽で真面目な本音トークの場」でザックバランな議論を行いました。その設計部門で...
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立ち上がる時の覚悟

郵政民営化に反対して離党した「造反組」の復党が話題になっています。刺客として立った議員にとっては複雑な気持ちだと思います。この出来事から、行動を起こす時の覚悟について考えさせられます。私が過去に風土改革活動を行っている時に、会社の役員から次...
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履修問題、誰も困らなかったことが問題

高校の履修問題が話題になっています。今朝のテレビの多くの番組でも取り上げていました。コメンテーターの方が「この問題で誰が困ったのか、だれも困らなかったのではないか」と、興味のある発言をしていました。私は誰も困らなかったことが、問題を顕在化し...
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2回怒られるより1回怒られたほうが良いじゃないかという理由

長年組織に身を置いていると上手く生き延びる知恵が身に付きます。以前、風土改革の支援をしていた会社の課長との話です。私は、なぜその目標では無理だ、見直しましょうと言えないんでしょうか? 頑張れば何とかなる目標なら部下の方も「よし!やってみよう...
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トップが改革の旗振りを止めた時に何が起きるか?

とても挑戦的なタイトルで失礼します。今朝の日経新聞の経済欄に「抵抗勢力、小泉首相退陣で」「改革逆行の動き」という見出しが出ていました。記事には「・・・省庁や族議員は小泉純一郎首相の退陣を契機に、構造改革に逆行する動きを強めている。・・・」と...
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少数派側に立って考えてみる

昨日、事務所にある「社員の行き先表示板」を前にして立ち話をしていました。どこの事務所にもある、あの「行き先表示板」です。私 「どうして正社員とそうでない人を分けて表示しているの? どういう目的があるの?」相手「お客様から電話が来たときに、返...
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日本人のリーダーシップと親の言動と共通するもの

課や部のような単位の集団でも風土(無意識のうちにとっている思考や行動)があります。風土は課長や部長の言動によっても影響をうけます。昨夜のTBSテレビ「筑紫哲也NEWS23」でキャスターの筑紫さんがアメリカ大リーグ監督の指導方法の特徴について...
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”あ・うんの呼吸”の通用する関係性

「あ・うんの呼吸が通じる時代じゃないんだよね・・・」「これからは、一々、口に出して伝えていかないと駄目なんだろうなあ」きょう、ある大手企業の管理者が寂しく話してくれました。その管理者は部下にとって良かれと思って人事的な手を打ったことが、裏目...
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新庄選手が活躍できた北海道日本ハムファイターズという組織について

今年の日本シリーズ、新庄選手の活躍から日本ハムファイターズという組織に興味を持ったのは私だけでしょうか。私は特に野球ファンというわけではありませんが今年の日本シリーズでは感動し、涙しました。特に新庄選手はじめ、日本ハムファイターズの選手のの...
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起こっていることと風土や体質との関係について

はじめてのテーマ登録です。みなさんも気楽に書いていただければと思います。最近、企業や公の機関、組織での不祥事が起きています。決まって、個人の責任や仕組みや制度が問題とされます。しかし、その裏には風土や体質の問題があると思います。せっかく素晴...