風土改革支援日記

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小さな変化がうれしい

久しぶりにOさんに会った。開口一番「なぜ今日のミーティングの相手は私なんですか?」と聞かれた。「改革の先頭を走っている人の話も大事ですが、あなたのように目立たない人の話を聞くことも大事にしているんですよ。どういう変化が起きているのかは現場の...
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良い意味での“俺(私)だけじゃない”が行動のきかけになる

自分たちの職場を良くしようという思いから「こういうことが問題だ」「ここを変えないとだめだ」「こういうことを提案したい」という勇気ある発言や行動があるときポンと出てくる。その人に「それはいつ考えたんですか?」と聞くと「前から考えていた」と答え...
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なぜ風土改革活動に一歩踏み出したのか

企業において風土改革活動に取組んでいる人たちと会った。なぜ風土改革活動に参加したのか、そのきっかけは何だったのかが話題になった。私の動機は決して会社のためなんて格好の良いものではなかった。私の風土改革活動への一歩は、自分が精魂込めて取組んで...
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仕事の品質問題について考える

メールニュース「コラム」を書く機会をいただいた。「不具合製品の大量回収」「品質問題の隠蔽」「データの捏造」など、企業姿勢に疑問を持つような報道を最近ひんぱんに目にする。商品開発、設計、生産技術、生産などの現場で目に映るのは「良いものをより安...
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情報体質について考える

企業によってどういう情報が流れて、どういう情報が流れないのか、流さないのか、または流し方をみるとその企業の情報体質が見えてくる。一般的には都合が悪い情報は流れない。当たり前のことではある。しかし、“都合が悪い”とは誰にとってなのだろう。よく...
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部長の言い分、課長の言い分

部長は「報告してくれない!」と言い、課長たちは「報告してますよ!」と言う。さらに課長たちは「細かいことまで報告する必要があるんですか!」と。お互いに信頼をベースに本音で言い合える関係をつくろうと議論する場を重ねてきた。しかし、なかなか歩み寄...
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仕事で大切にしたいこと

<カテゴリを見直しました>日経ビジネス(2006.9.18)の別冊号に「コンサルティングがなくなる日」というドキッとするタイトルの内容が掲載されていた。私も前の会社ではコンサルタントが主役で社員が脇役という変な場面を数多く見てきた。では、自...