こういう人事も必要ですね

昨日、風土改革支援をしている会社の部長にお会いしました。
その方は半年前に今の部門の部長として着任されました。
今の部門の活力をどのように見ているか、何が課題か、どのようにマネジメントしようと考えているか、等についてお聞きしました。
個別にやり取りをさせていただくのは2年ぶりですが、以前とは違って余裕とご自分のお考えをしっかり持っておられたことに驚きました。
今回、お会いさせていただく前に部員の方から最近の部内の様子をうかがっていましたが、評価は以前より向上していました。
その部長がおっしゃるには、「前は指示命令が多く、一人一人にきちんと考えさせることが出来ていなかった。自分自身も余裕がなかった。上からのプレッシャーをそのまま下におろしていた。」・・・・と。
この部長、2年前に部から外れたのです。
そして今回、再度、部長として戻ってきました。
この2年間、外から部を見ていて自分の課題と部の課題を客観的に見ることができたのが良かったのではないでしょうか。
期待したマネジメントが出来ていない場合、一時期外れていただき、考えていただいて、再度戻ってくるというこういうことを意図的にやる人事も必要ですね。

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