Uの字現象という言葉を思い出しました

昨日から松山に来ていますが寒いですね。
近くの山も上の方は薄っすらと白くなっています。
松山の山
今回は、風土改革の支援先のマネジメンクラスの方々と関連部門とのやり取りの変化をみるためにミーティングを行いました。
お互いに、問題があれば率直に話し合う関係にはなってきましたが次の問題が見えてきました。
それは、担当者同士で判断し決めることができる内容なら良いのですが、設計変更に繋がるようなもので内容によっては部門のトップに判断を仰がないと決められないものがあります。
問題は、その時です。担当者が部門のトップと相談して案を持ち寄ります。しかし、互いに合意が得られない場合はまた持ち帰って各上司に相談することになります。
それが一回で済めば良いのですが、何度も繰り返していることが出てきました。
それぞれが部下を育成することもあってやらせているのだと思いますが、どうも、部門のトップ同士が直接あってやり取りすることを避けている様子が見えてきたのです。
こういう部門間のやり取りを、昔は「Uの字現象」と言っていたように思います。
お互いに直接やり取りしないで部下にやらせているやり方です。例は良くないのですが代理戦争みたいなものです。
問題の内容によっては高いレベルの判断で決めることも必要です。
そうしないと担当者同士のやり取りが無駄になってしまいます。
Uの字現象、こういうのは他の会社にもあるのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました