人はなぜ時間を守るの？

今朝、YCAT（ヨコハマ　エアー　シティ　ターミナル）へタクシーで移動中の話です。
早朝、タクシーを利用するときには同じタクシー会社を利用させていただいています。
したがって、何人か顔なじみの運転手さんもいらっしゃいます。
今日も、前から知っている人でした。
走ってしばらくしてから運転手さんが「Tさん、いつも時間ピッタシに玄関から出ていらっしゃいますね」とおっしゃいました。
続けて
「なぜ、いつもそんなにぴったり出ていらっしゃるのか理由を聞きたいと思っていました」とおっしゃいました。
私は
「遅れて運転手さんを待たせると配車スケジュールを狂わせてしまうし（過密な配車スケジュールだということを知っています）、先に出て待っていると運転手さんを慌てさせると思い、できるだけドンピシャでタクシーに乗れるように出て行っているんです」と申し上げました。
特に冬は、タクシーの運転手さんは車の外に立って待ってくれています。
運転手さんは
「いろいろなお客様がいます。会社によっては10分20分平気で待たされる場合もあれば、遅れた時などは秘書の方が丁寧に対応してくれる会社もあります。その会社の社風が見えてくる時があります」
と・・・。
私が所属している事務所ではできるだけ規則はないようにしています。それは「決まっているから守るというのではなく、相手のことを考えるから守る」ということに努力しています。