名車フェラーリのデザインをした奥山清行さんのお話から学んだこと

「名車フェラーリのデザイン提案、1度目はOKされなかった。その場で15分の時間をもらって、デザイン画を描き直して提案、そして採用されたというが、実は、それまでの積み重ねがあった。」
これは、昨日のブログでも書きましたが、セミナー「イタリア式製品ブランドの育て方」の講師、工業デザイナーの奥山清行さんのお話です。
1度目の提案で通らなかったら次にどのデザイン画で提案するかという準備をしていたから、15分間というチャンスを活かすことができた。
再提案した1枚、15分で白紙から描いたわけではない。
その陰には毎日描きとめていた10000枚のデザイン画があった。
その中から1枚を選び、そして、色を付けて再提案した。
再提案の準備と10000枚のデザイン画を描きためておくという日々の準備と努力が15分という短い時間を活かすことができた。
奥山さんは毎日デザイン画を描くそうです。
日々の積み重ねが如何に大事かを学ばせていただいた話でした。

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