過去の経緯を知っていると、逆に疑問を持たなくなる

モノづくりの仕組み革新の提案を行った時です。
過去から現在のモノづくりに至るまの経緯を知っている人は、今の仕組みに疑問を持ちにくいんだなあと思う時があります。
「こういうことがあったんで今の作り方がある」
「それは、色々検討し、今のやり方がベストとして選んだ」
「それは・・・」
経験はとても大事です。
同じ失敗を繰り返すことがないように過去の経緯を十分踏まえた上で新たな案を考える必要があります。
しかし、状況が変わり、技術や環境が変わってくると過去の経緯を知っていることが、重荷になる時があります。
むしろ、私のように過去の経緯を知らない外部の人間だからこそ疑問を持ち、「変えましょう」と提案ができると思っています。

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