リーダーって

TVや新聞、まだまだ続く熱いWBC話題です。
イチローがアメリカでの記者会見で「リーダーは必要なかった」という発言に多くの方が意外に思ったのではないでしょうか。
イチローはこう言っています。
「それぞれが向上心を持って、何かをやろうとする気持ちがあれば、そういう形はいらない」(メールマガジン「sports navi」より抜粋しました)と・・。
多くの方が耳にされたと思います。
とても説得力がありますね。
こういう超一流の選手が集まり、期待・役割、ゴールが明確になった場ではこういうことが起きるのでしょうか。
本来ありたい姿です。
しかし、私もこれと似たような経験をしたときがあります。
いすゞ自動車に勤務していた時です。
会社から劇団に「自分たちで絵を描いたトラックを寄贈しよう」という企画をしました。
「やろうよ!!」と自由参加の形で声をかけました。
絵が得意な人、トラックの運転ができる人、体力が自慢の人、など、色々な人が集まってくれました。
時間は2週間。作業時間は就業後か土日のみ。
冬の寒い時の作業でした。平日は就業時間の後に、土日は手弁当で、集まってきました。
わずか、2週間という短い時間にペイントの素人集団が見事な絵を完成させ、無事に寄贈することができました。
特に、誰かが強くリードしたわけでもありません。
でも、できたのです。
全員絵が上手い人ばかりではありませんが、強い思い、自分も参加したい、相手が喜んでくれる顔は目に浮かぶ、完成した時の感動が創造できる)が明確で、自分の力量から出来ることをやる、
WBCと何が同じか?
○好きで参加した
○自分で出来ることをやる
○ゴールが明確
○絵を描いたトラックを相手に渡した時の達成した時の感動が目に浮かぶ、
職場でもこれと同じ状況を作りたいですね。

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