今日は、風土改革支援先の部長や役員と個別にミーティングを行いました。
経営改革を加速させるには何が課題かについて意見交換しました。
出てきた言葉は“連携”です。
特に新しい言葉でもありません。
しかし、多くのお客様の支援をさせていただいて課題となるのは部門間の“連携”です。
従って、企業間競争の勝ち負けを決めるのは、技術や社員の能力などが重要な項目となるとは思いますが、最終的に、私は日常の“連携”の強さだと確信しています。
これまで日本人は連携が得意だと思っていましたが、数多くの企業で連携の悪さを見せられると、連携が得意な民族ではないのかと思ってしまいます。
工場火災や地震などから復旧するときは想像を越えた連携を発揮します。
しかし、日常では連携の悪さが目立ちます。
これからの企業間競争は連携の強さが決め手になりそうです。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
コメント