異邦人

昨日のブログで書きましたが、中学校の閉校式にでるために一昨日から1泊2日で山形に行ってきました。
同級生や先生に会えるのか、あったらお互いにどういう顔をするのか、ひょっとしたら会っても分からないのではと、複雑な気持ちでした。
今は山形新幹線に乗って帰省。40年前は夜行の急行に乗って何時間も立って帰りました。
今は2時間30分、です。
新幹線に乗って、コーヒーを飲みながら、PCを前にモノ書きをし、PCの電源は社内のコンセントから、・・・と何もかも、その当時には想像もできなかったことです。
40年前は、せいぜい冷凍ミカンを食べることぐらい、・・でした。
実家に泊まりました。
母からは、会った時から「こんどのお盆には帰ってこいよ」を何度も言われました。家を出るまで言っていました。
閉校式と懇親会では、異邦人状態でした。
周囲を見渡しても1人として知っている顔がない。
それはそうですよね、そこに生活基盤がないし、全く付き合いもなかったわけですから。
ようやく同級生と会って・・・お互いにオヤジになったなあと・・・。
話題も、同級生は何人亡くなったとか、東京の会社を辞めてこっちに帰ってきたけど上手くいっていないとか、精神的に病んでいるとか、住所がわからない、など、明るくない話題が多かった。
お世話になった先生も出席しておらず、会う事ができませんでした。
閉校式で初めて学校の歴史を深く知ることができたというのは、良かった半面、複雑な気持ちです。
皆さんも、そういう事がありませんか?
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
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