月刊「人事マネジメント」から取材を受けて新たに発見したこと、気づいたこと

先日、と言っても103日の話ですが、月刊「人事マネジメント」から取材を受けました。

 

実は、月刊「人事マネジメント」には、20117月の「前職人事マン」の取材を受けたことがありました。

 

きっかけは「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」(旧Nanaブックス)を出版したことでした。

 

私は元々人事の専門家ではありませんが、いすゞ自働車の人事部に席をおいて風土改革の活動をしていたことと、工場の総務部長として労務課・総務課・安全健康管理課、動力課、を担当しました。

 

他の純粋な人事マンとは違った人と組織の見方をしているのではないかということがたこともあり取材を受けたのです。

 

上記の取材が縁で、今回「部下からも会社からも信頼される 中間管理職の教科書」を出版したこともあって、「THE LONG INTERVIEW―この人と1時間」という枠で取材を受けました。

 

今回の取材を受けて気づいたのですが、新刊「部下からも会社からも信頼される 中間管理職の教科書」は、もうすでに一人歩きしているなと思いました。

 

私のように押しの弱い、論破力もない人がリーダーの役を担った時に苦戦するだろうなと考え、その時にどのように見方を変え、無駄に頑張らなくても人を動かすコツを紹介しようと思ったのです。

 

しかし、取材を受けて見ると、これは、人事担当にも読んでいただきたい本ではないかと気付きました。

 

「自己犠牲的なリーダー」と「オレ(私)がオレ(私)がリーダー」ではオレ(私)がオレ(私)がリーダー」が目立つし、如何にもできそうなリーダーで人事からも評価されそうだが・・・ちょっと人事の見方を変える必要があることを気づかせるものになっている。

 

私の本に出てくる例はあえて弱みを見せるなどダメリーダーを演じているが、下手すると周囲からも人事からも本当にダメリーダーと評価されてしまうが、そうではないことを気づかせてくれる。

 

イケイケのリーダーが、部下からの信頼を失わないように、時々、この本で自己チェックするのも面白い。

 

「部下からも会社からも信頼される 中間管理職の教科書」には「協働」という言葉が出てくるが、「協働」という言葉は介護の世界ではあるが一般ビジネスの世界には出てなかった。「共感」はあるが・・。そうかもしれないと思います。

 

本は著者の執筆の狙いはありますが、読者が新たな価値をつけていただくんだと思います。

 

「部下からも会社からも信頼される 中間管理職の教科書」が幅広い中間管理職層に手に取っていただき、どんどん独り歩きして言ってほしいと思います。

 

今回の取材では新たな発見や気付きがありました。

 

取材していただいた内容は月刊「人事マネジメント」11月号に掲載される予定です。

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