H自動車不正の問題は深刻だ
社員はどのような気持ちでいるのだろうか
同じ業界で技術者の端くれとして働いた者として心が痛む
他人事には受け止めてられないのだ
これから改革の取り組みが始まると思うが本気で企業風土体質から変えないとダメだ
本気でHの風土体質を変えるには公にはなっていないが1990年代に行ったいすゞ自動車の非常識的な取り組み方にヒントはあるはず
今までの不正に対して腹を立てながらも自分達でH自動車をもう一度良くしたいと思っている熱い社員はいるはずだ
ただ残念ながらそう思っている社員の多くはこれまで評価されない非主流の社員だろう
今までの体制で評価されてきた社員に変える力はない、期待できない
なぜなら今までのH自動車のやり方を否定し壊すところから始めることになるからだ
いすゞ自動車はこれまで良しとしてきたことを否定し非常識的な改革の進め方をしたが知っている者はほとんどいない
当時支援したコンサル会社にも当時の進め方を知っている者はごくごく少数であり、その裏側のやり方を伝えることも難しいだろう
H自動車を再浮上させるにはどうするんだろう？
見てくれのよい改革プランでやったふり改革をするのだろうか？
他人事には思えない
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