男性利用者さんでバルーンカテーテルを使っている方がいる
この方は帰宅願望も強く、車椅子から立ち上がってお家に帰ろうとする
転倒の恐れがあるので常に目が離せない人だ
合わせて、「トイレに行きたい」とおっしゃる回数が多く都度誘導する
ただし、バルーンカテーテルをつけてから「トイレに行きたい」という回数は減った
最近、蓄尿袋に溜まらずオムツに漏れているということが起きた
しかも、「トイレに行きたい」とおっしゃることも多くなった
日増しに漏れる量も増えてきた
昨日、トイレに誘導した時にバルーンカテーテルの管の注入部付近から尿が出ているのを確認した
菅に流れていない
バルーンカテーテルがうまく入っていないのではないか、又は詰まっているのでは
男性の場合は看護師が入れ直すことができない
やむを得ないが次回の診察まで待つことになったが、毎回、尿漏れに対応することになった
そして今朝も同じことが起きた
大変さをみかねて対応してくれた看護師さんが、病院を変えてでも早く診察してもらった方が良いと動いてくれた
結果、診察していただくことになり病院に向かった
病院先で入院はしないでバルーンカテーテルを入れ直してもらって元気に帰ってこられた
帰ってこられた時に思わず「お帰りなさい」「お昼ご飯とってありますよ」と歓迎した
その時、あれ、今朝病院に行った時にはすぐには帰ってこないかもしれない。
なぜなら、前回、バルーンカテーテルの管をご自分で引っ張って抜いた時には多量の出血と尿道をしためたので次の入れ直しは難しいと聞いていた
だから内心2、3日入院されるのではないかと思った
内心、私もホッとすると思った
ところが、元気に帰ってこられた
嬉しんだよね、と自分に聞いてみた
ちょっと間を置いて・・ やっぱり嬉しい
ちょっと大変だけど
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