富士山2合目、マイナス6度での初めての1人キャンプ

1人でやるキャンプをソロキャンプというらしいが、テントをはるわけではないから流行りの言葉でいうのも恥ずかしい

最初はテントにしようと思ったが、初めてでもあり冬の真っ只中朝晩かなり冷えるのは間違いないので家族の反対もあってテントはやめてトレーラーハウスにした

冷暖房、床暖房、トイレ、キッチン、冷蔵庫、電子レンジ、IHI、とほとんど部屋の中で過ごせる

なぜ、この時期に行ったのかと言うと、前にも行って明け方の星が綺麗だったからだ

それと家族は年越しキャンプと称して行ったが仕事で行けなかったので「今度は俺1人で行く」と公言していた

今回行ってところはピカ富士ぐりんぱというところで2度目だ

富士山の2合目にある

今回、いろいろ試したいことがたくさんあった

タープの効果、修理したランタンの確認、卓上ガスコンロの火力、新しく買った焚き火台の使い勝手、零下での過ごし方、などだが1番は1人でのキャンプってどんな感じか、だ

まずタープだ。前回、11月に行ったが風に悩まされた。とにかく寒かった。ので、タープをはってみた

ところが夕方になってなってから反対側からも吹き始めた

ただ、1方向だけでも防げたので前回よりは良かった次回はもう一枚必要だとわかった

タープは設置できたので、早目に風呂に行った。誰も入っていないのでのんびりはいれた

今回使ったタープは30年前に買ったもの。防水テープが剥がれていた

次はランタンだ。前回、ポンピングしても圧が上がらず使えなかった。帰ってからパーツを交換したし、事前に確認済みだが念のためため再確認しておく

次は、キャンプ用の横風に強い卓上ガスコンロの確認

寒いところでは日常使っている安いガスボンベは使えないと聞いていたのでイワタニのボンベを使用。ボンベはチェックイン時に購入

ガスの付きは大丈夫だ。ただし、火力は弱いような気がする

次は焚き火だ。妻が買ったコールマンの焚き火台を使ってみた

ためしに肉を焼いてみたが気温が下がってきたせいかジュージューとは焼けない。仕方がないのであとは卓上コンロで焼くことにした

火はつけすくとても簡単。最後まで綺麗に無駄なく燃やせるしはいの処理も簡単だった。

ただし、鍋を使っての煮炊きは高さの合う鍋置き台を用意する必要があるがこれから工夫していけば良い

気温が低いからかちょっと目を離すと焚き火の勢いが弱くなる。今回は、諦めて煮炊きはちょっと離れたテーブル上で卓上コンロで調理したが、焚き火の手元に卓上コンロをおける小さいテーブルがあれば便利だと気づいた

タープ、ランタン、卓上コンロ、焚き火台、の確認もできた。お風呂も入った。気がつけば辺りは暗くなっていた。後はワインをチビチビ飲みながら、焚き火をし、肉を焼き、ジャガイモを茹で、チビチビとワインを呑みながら。食事をはじめた。一人なのでできたものから食べた。当初はステーキにしようと考え途中のスーパーでステーキ肉を買う予定だったが2400円と高いのでやめて味がついていて焼くだけの牛肉と鶏肉、生野菜、ポテトサラダの代わりにじゃがいもを買った。茹でてじゃがバターにしてあつあつふうふうしながら食べるつもりだった

しかし、なかなか茹であがらず、そのうちに肉は食べきったし、冷えてきた。ワインも温めてホットワインにして飲んだが温まらない。零下何度だろうか。焚き火の薪も少なくなってきた

最もきつかったのはグローブをしていないと痛くなり指先が凍えてくることだ。足の親指も痛くなった

むりしないでハウス内に逃げ込むことにした。じゃがバターは部屋で食べた。本を読みながら時間を過ごし深夜の星空観測があるので早めに寝ることにした

妻のアドバイスもあってベットの上に寝袋を出して寝た

外は時々風が強くなりタープがパタパタ鳴っている。これがテントだったらどんな感じになるんだろう

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