真冬にキャンプするのは初めて
初めての冬キャンプ
真冬にキャンプと言っても雪の中にテントを設営して寝るわけではない
暖房完備のバンガローで寝るという優雅であり軟弱なキャンプだ
でも自然の中で日常できないことを手間をかけてやるのが楽しい
ランタンの優しい明るさも良い
一番の楽しみは火や炭を使った料理の数々だ
そのために娘や妻はいろいろな食材を考え準備する
今回も楽しそうだった
娘たちが小さい頃は私が火おこしや炭起こしなどを担当?必要な機材も考えたり買ったりしたが今では娘に100%お任せだ
キャンピングシーンをイメージしながらの準備は楽しい
実際にキャンプ場で過ごす時間と同じくらい楽しいものだ
特に今回は冬だから暖かく過ごすことに重点を置いた
焚き火で暖を取るためにたくさんの薪を準備した
着る物も防寒対策は十分に行った
夕方の3時過ぎから火を起こしながら焼き芋をやったりバーベキューをやったり、お酒も飲みながらみぞれ雪を楽しむ
夕方からみぞれから雪に変わったが一晩降り続けることはなく夜中から雨になった
翌朝、起きてみると車についた雪も雨で溶けてしまっていた
6時過ぎに起きて火を起こした
家族が起き始めた
チェックアウトは10時
のんびりご飯でも炊きながら時間を楽しんだ
帰りに勝沼でいちご狩りの予定だ
今回の私が一番気にして(逆に楽しみにしているかも)には雪道の走行だ
キャンプ場内は一般の道路のようにきれいに除雪していないだろう
案の定キャンプ場の奥の方は除雪されたいなかった
一番の気掛かりはカーブしつつ坂道になっていることだ
減速しなければ一気に登り切ることはできるがカーブで減速しなければならないだろう
できるだけ大きく曲がる必要がある
滑って止まってしまったら再度登ることは不可能だ
翌日、10時ちょっと前、チェックアウトの時間だ
早速、ドキドキしながら滑らないように発進
問題のカーブだ
低速でカーブを曲がり直進、あと少しだ
タイヤが滑り始めた
ついに止まってしまった
仕方なく止めた
その後再発進したが滑ってぼ登れなくなった
この時のために用意したものがある
非常脱出用ラダーだ
しかし、最悪のことが起きた
1セット(タイヤ1本分)しかし用意していなかった
片方のタイヤに噛ませてももう片方が空回りするばかり
当然だ
なんと愚か
事前にチェックしていたにも関わらず2セット必要なことを忘れていた
これ以上坂道を登ることを諦めてキャンプ場の許しを得て一方通行道路を逆走させてもらい平坦な道を使ってキャンプサイトを出た
せっかく脱出用ラダーを用意し、雪道で使うことを楽しみにしていたが試せなかったのが残念
せっかく買ったラダーもう1セット用意しなければ使えない
どうする?
ここ1ヶ月で使うことがあるだろうか?
キャンプでの苦い思い出ができた
帰りにいちご狩りを腹一杯楽しんだ
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