市場の情況が刻々と変わります。
それに伴って、企業側も組織を変えたり、経営陣の人事も行われます。
企業風土はトップの人間観やマネジメントスタイルによって大きく変わります。
最近マスコミでも話題になっている鉄道会社の問題もそうかもしれません。
企業活動の途中で経営トップが変わることで色々な影響を受けますが、風土改革活動も大きな影響を受けます。
新しい経営トップがどういう人間観を持っているかによって、これまでの風土改革活動が中止になることもあります。
従って、次の経営トップに風土改革活動が引き継がれるということはとても幸運なことなのです。
その幸運を最大に活かすことが大事で、改革の条件が整っている間に、全力で取り組まないといつまた経営陣が変わるか分かりません。
実体験を通して強く思います。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
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