組織変革支援

トップの顔色を伺う企業体質

新聞TV等では原子炉への注水を「誰が止めたのか」ということの議論が報道されています。国会でも多くの時間を取っていました。現場では上の顔色を伺って直接指示もしていないのに「止めた」という話でしょうか?今回はどうかはわかりませんが、普段から、何...
組織変革支援

情報の出し方で見える企業や組織の風土体質

企業の風土体質が見え隠れする時、それは問題が発生した時の情報の公開内容に現れます。企業にとって都合の悪い情報は隠そうとしたり出すことをためらったりしますそして、公開する時期が遅くなって後出しで不信をかう真の情報を出すことで、企業にとってプラ...
気ままに日記

工程表

福島原発事故で話題になっている工程表。昨日、再度見直されて発表になりました。私は、昔、自動車メーカーで生産技術の仕事をしていましたので、新車の発売に合わせた工場の生産ラインの整備計画に関わっていました。その整備計画はとても厳しくものでした。...
組織変革支援

怒られるのは1度で良い?

これならできるという改善計画を示せば「そんなに時間がかかるのか!」「もっと早くできないのか!」「ヤル気があるのか!」と叱られる。その時、「この計画でなければできません」と反論すれば再び「ヤル気があるのか!」と叱られる。これで、2回叱られたこ...
気ままに日記

産業用ロボットの実用化に取組んだ思い出

東日本大震災をきっかけに今まで気付かなかったことに気付かされることが数えきれないほどあります。リーダーシップのあり方や、モノ作り、エネルギー、そしてロボットの実力。少し古い話ですが(と、思ったがそうでもない?)、4月20日の読売新聞に使えな...
組織変革支援

1級を目指す意味

先日お客様のところで、溶接のマイスター(会社での技能評価制度)の方から「若手が1級を目指す人をもっと支援したい。しかし、周囲からは今の溶接作業ではそこまでの技術を要求していないから、目指すなら個人的なものとして補助金も必要ないのではないか、...
組織変革支援

講演の手ごたえと温泉、上空からの景色を楽しむ

昨日、新たなモノ作り品質向上への取組み(ヤル気を引き出すマネジメント、頭ではなく心を動かす方法)というテーマで講演しました。一部の話を聞いていただいた方から「分かりやすかった。勉強になった」と感想をいただいた。夜は懇親課会に参加させていただ...
組織変革支援

技術の問題ではないのではないか

上司に本音語れず、6割昨日(5月11日)の日経新聞の東京・首都圏経済面に掲載されていた記事です。採用支援をしている会社が調査したところ、今年4月に就職した人の6割が上司に仕事の本音の話ができないと考えていることが明らかになったとのことです。...
組織変革支援

トップ就任前に、どのように見られていたかによって「トップの見せ方」を変える

今日も新聞には「次期社長」や「新社長」の紹介記事が載っていました。社員にとって新しい社長に対しては直接やり取りしないまでも、期待と不安は必ずあるものです。社員だけではなく、役員の方もそうかもしれません。役員にとって、今後の自分は評価されるの...
組織変革支援

内発的意欲向上への取組みで時間の有効活用策を見つけよう

残業問題も含めて働き方にはその企業の風土が影響しています。今日のブログのタイトルは、『月刊Commu-Suppo(コミ・サポ)5月号』(ナナ総合コミュニケーション研究所)の「ワクワクする職場をつくろう」のページに毎月執筆させていただいている...