堅い話です。
今週の日経ビジネス(2006年11月13日号)は特集「品質の復讐」です。
記載されている内容にここ10数年日本企業における品質への取り組みが激減しているとあります。
例えば、デミング賞への挑戦も激減しているとのことです。
私はデミング賞の取り組み激減の理由は、品質への取り組みが減っていることとは別の理由があると思っています。
デミング賞への挑戦については、TQCへの取組みの結果としてデミング賞がありますが、取得だけが目的化し、弊害もでていることに企業側も気付き始めたということだと思います。
このことは取組む会社側にも問題がありますが、指導するコンサルタント側にも問題があったと思っています。
企業によっては、受賞するために実態とは違う仕組みをつくるような取り組みもありました。
ISO取得も同じです。ISO19000を取得しているある会社が汚水を川に流していた事実を隠していたなんて問題がありました。
多くの企業や組織で各種のISO取得に取組んでいます。現場からは実態と違う仕組みを作って、どういう意味があるんだという声が出ています。
そういう現場では上手く取り繕うことが当たり前になっています。
ISO取得は取組み方を誤ると現場を更に疲弊させてしまいます。気をつけたいところです。
ISOやTQCへの取り組みについて
風土改革支援日記

コメント