数日前(2月5日)の日経新聞の「スイッチオン・マンデー」の欄に“社員の満足度 企業が調査”という見出しで大手企業が従業員満足度調査に積極的であることを報じています。
私も、大手の会社で社員満足度調査をした後を受けて「職場風土改革」の支援をしたことが何件かあります。
いずれも、大手の調査会社を使って調査分析をしています。
調査分析結果の膨大な分厚い報告書が担当者の元にありました。
しかし、その後が大事ですが、いずれも苦戦されていました。
調査結果をうけてどう改善するか、上手い手が打てずに苦戦しています。
そこで私たちに依頼が来るのですが・・・・。
なぜ苦戦しているのか、理由は簡単だと思います。
アンケートはあくまでも一方通行での回答です。
誤解や思い込み、ある種の意図も・・・。
大事なのは“やり取り”です。
きちんと向き合って本音で話し合うことが大切なのです。
せっかく調査したのですから、調査結果を見ながら”本音”で話し合えば良いんです。
本音で話し合いを避けて、思い込みで対策しても外れてしまいます。
本音で話し合いができるか・・・ですが・・・。
本音で話し合いをしていけば、本質的な問題が見えてきます。
後は手を打つだけです。
残念ながら、日経新聞にはそこまでの話は出ていませんでした。
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