経営トップの孤独感はどこから?

昨日、私が所属している事務所の株主総会と取締役会がありました。私も僅かですが株主であり、社外取締役でもありますので出席しました。
取締役会では将来の役員体制についても話し合いをしました。
その時に、トップから「もっと経営経験のある人を役員に迎えたい」というようなことをおっしゃいました。
「それはどういうことでしょうか?」とお聞きしました。色々やり取りをして理解できたことは「私の思いや考えを共感(支援?)してくれる人が欲しい」ということではないかということです。
この3年間、それまでは多くのことをトップの考えでやってきましたが、良い面と悪い面が出来たためにきちんと取締役会を機能させようということでやってきました。
したがって、色々な決めごとにもプロセスを踏んで決めていくように提案し、やってきました。
時には、トップの判断にストップをかけさせていただいたこともありました。
社員の立場では言えないことも率直に言わせていただいたことも多々あります。
創業者ですから、色々な思いもあるのだと思います。「そんなことは言われたくない」ということもあったと思います。
きっと「分かってないなあ」と思っていらっしゃるんだと思います。
コンサルさせていただいているお客様のところでも同じようなことがあります。
そういうときにはどう提案してきたのだろう?
今度は私たちの番です。

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