相撲の朝青龍問題から上司像を考える

相撲の世界も、今回の問題の真相もまったく分かりません。ただテレビや新聞の情報だけですが、横綱朝青龍と高砂親方の関係に会社における上司と部下の関係に置き換えてみました。
高砂親方の記者会見を見ていると“いい人”に見えます。管理思考は強くなく“任せて育てる”主義なのか、とも・・・。
朝青龍の強さ、勿論素質もあると思いますが、あの親方の部屋だからこそ自由にのびのびと出来、朝青龍の持ち味がでて横綱までなったのではないか、と思います。
のびのびとやらせてもらえたから今の強さがあり、反面、相撲界のしきたりや“横綱にふさわしい”ものが身に付かなかったのかとも思います。
こういうケースは企業の人材育成にも見ることができます。
管理思考の強い上司の下では芽が出なかった社員が、のびのびやらせてくれる上司の下では大きく育ったという例は多く見られます。
その逆のケースもありますが・・・。

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