何も言わないということを選択する理由

上司から意欲やプライドを傷つけられるような仕打ちをされても何も言わないということを選択する時があるかもしれないと思うことが最近ありました。
「なんで自分がこのような仕打ちをされるのか?」「なんでこういうプライドを傷つけるようなことをされるのか?おかしいよ。きちんと説明してほしい」ということを堂々と上司に言っていくべきだという声があります。
「おかしいと思ったことは率先して言おうよ」とお客様たちに働きかけている自分たちが・・・。言っていることと自分の事となった時に行動しないというのはおかしいという声があります。
このままでは組織がおかしくなっていくかもしれないと思っても黙っていることに対しておかしいという声があります。
なぜ言わないのか、なぜ黙っているのか・・・・。
コンサル組織も普通の人の集まりです。お客様のところで普通に起こっていることが身近な所でも起こっているということです。
この土日、考えてみました。
多くの人が結論を出すように、その人たちも組織に残って、今までの仕事を続けていくにはどうしたら良いかと考えた末の行動ではないか。
今の仕事を続けたいという思いが、プライドを傷つけられるようなことをされても、じっと我慢することを選んだ。
その組織で仕事を続けることを選択し、他は捨てる覚悟をしたのではないかと思います。
その人たちに「勇気を出せ」「一歩踏み出せ」「お客様に言っていることを行動で示せ」と言っても仕方がないことかもしれません。
その人たちの人生ですから・・・・。
時が必要かもしれません。

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