事故原因を組織風土の面からみることも必要

日経新聞社会面に『「潜在リスク洗いだせず」遺族とJR西が報告』の記事が載っていました。
JR福知山線脱線事故から6年。
事故直後は風土体質にも問題があったのではないかという論調でした。
25日に被害者側の問題提起にJR西が回答する形でまとめた「事故原因の検証結果の報告書」を発表されたとのこと。
JR福知山線脱線事故だけでなく、企業の事故の背景には組織風土が影響していると考えます。
同じような事故が二度と起こさないためにも、今後の事故調査では原因を狭く捉えないで組織風土面からも見る必要があると思います。
組織風土面からみることでより本質的な原因が見えてくるからです。
粘って勝つ!!
手塚利男

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