安らかなお顔で寝ていた
お顔もスッキリされていた
頬に触れてみると冷たかった
やっぱりお亡くなりになったんだ
毎回、お食事やおやつを楽しみにしていた
お食事は皿をなめ尽くすほど綺麗に召し上がった
ある日、午後のおやつを居室に持っていくと突然「やっぱり向こう(フロア)に行って食べようかね」とおっしゃられた
少し甲高い声で
それなのに徐々にしっかり飲み込めなくなり水やジュースでお口を湿らす程度だった
数日前から呼吸が弱くなっていた
朝から呼吸も弱く、いつ止まってもおかしくない状態だった
ひたすら、まめに訪室し、お水を差し上げながら様子をみる
早番だったので16時15分過ぎ帰る時間だ
もう一度Yさんの部屋に行き、「明日まで頑張ってくださいよ」と頬に手をあてた
温かった
呼吸が止まったのは16時50分ごろ
私が帰ってすぐ後だった
最後の一息まで見届けることが出来ず残念
Yさん、向こうでは美味しいものをたくさん召し上がってください
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