69歳介護士奮闘記〜入院5日目、病院での過ごし方にもなれてきた

11月3日 早いもので入院5日目
過ごし方もなれてきた
朝6時に目が覚め、6時30分には部屋の電気がつきバイタル測定が始まる
看護師さんと同室の患者さんとの会話から今日は祭日、文化の日だと知る
血圧は124、体温は? ぴーっとなったのに気づかず看護師さんから鳴りましたねと教えてもらった
これって私の介護現場で、利用者さんのバイタルをとっている時と逆だ
利用者さんに鳴りましたよと教える、あれと逆だ
酸素血中濃度を測る
すぐに数値が出てこない
出るまで不安
「それ! 出ろ!」と身体にハッパかける
これも介護現場で、利用者さんが「それ! 出ろ!」と言うのと同じだ
数値が出た、98だ
多分、鼻呼吸になるので濃度が上がるのではないか
朝食がきた
今日からパンだ
ジャムが付いている
唯一の甘い物
ジャムの甘みをじっくり堪能
これって介護施設でのことと同じ
施設でも食事制限がある人は自由にお菓子などは食べられない
1日一回のおやつのとデザートとして出される物以外は甘い物を食べることができない
だから、お薬を飲む時に飲みやすいように水をトロミで溶いて少し砂糖を入れたものを用意する
利用者さんは薬を飲み終えてあと、そのトロミが残っていると最後まで飲もうとされる
自分も体験して共感
食後の運動として6階から1階まで階段を登り下りする
運動の効果か排便中等量
排泄介助の様子を見ていると下ふきタオルとして自動おしぼり機を使っている
暖かいおしぼりが自動で丸められて一本一本出てくるのだ
施設での活用を考える
10時ごろ運動機能系のリハビリの先生と一緒に階段の昇降、スクワット、歩行、などをやる
昨日、面会エリアでWi-Fiが使えることがわかった
これでAmazonプライム・ビデオを見ることができ、楽しむ時間が増えた
11時ごろ、今日は祭日なので一般浴はなしと聞きガッカリ、金曜日まで入れない
11時過ぎ、いつもと違うリハビリの先生がきて身体をほぐしてくれた
背中が異常に硬いですね、ここまで硬い人は珍しいとのこと
20年ほど前にも友人のマッサージを受けた時にも「背中が恐竜みたいに硬い」と言われた
売店に行って水と新聞を買う、なんでもないことだが妙に嬉しい
やがて昼食
今日はうどん
食事後、Amazonプライム・ビデオ、電子書籍、新聞、で時間を過ごす
電子書籍は「エアーフレーム〜機体〜」と「介護現場の実態」を交互に読む
新聞では日経新聞の超ムズの「違い探し」に取り組むが、9個が見つからない
退院までに見つければ良いか
日中はいろいろな運動をしているし左手の動きも気にならなくなってきた
嬉しことだが「このままで良いのか、早く職場に復帰しなければ、バドミントンはできるのか」など不安になってきた
22時、就寝

コメント

タイトルとURLをコピーしました