シナリオを出しすぎるコンサルの癖

昼休み、ちょっと一息タイムです。
ふと膝に目をやるとズボンの折り目がボワーっとしてきました。
毎日、ホテルの備え付けのズボンプレッサーにかけていますが、徐々に緩んでくるんですね。
今日で出張5日目です。
昨日、お客様側の風土改革世話人の方とあるテーマについてオフサイトミーティングを行うにはどうしたら良いかを話し合いました。
私の方は、オフサイトミーティングを行ってから、その次の手、更にその次の手、と、展開する場面を想像しながら展開シナリオの話をしていました。
しかし、ふと、相手の顔をみるとなぜが戸惑っているような顔をされています。
そうなんです！
今回の相談は、「どうしたら第一回目のミーティングの場がつくれるか」ということなのに、私のほうが先走って、次の展開の話などをしてしまったので、相手の方は、遠くの私を見ている感じにさせてしまったのです。
大切にしなければいけないのは“併走する”ということです。
先に行き過ぎても駄目です。コンサル病にならないようにしなければいけませんね。