先生と生徒の向き合い方、先生と親との向き合い方 <その4>

<10月20日の続きです>
その後、体育館での練習に足を運び、練習試合にも応援に行きました。
私と妻だけではなく、多くのお父さんやお母さんも一緒です。
その間、校長先生や顧問の先生とも話し合いを続けていきました。
教育委員会に手紙を出した親もいました。
学校内でも校長先生と顧問の間でも話し合いがあったようです。
その間に娘が「過呼吸症候群(かこきゅうしょうこうぐん)」という発作をおこすようになりました。
過呼吸症候群は心因性ストレスが原因となって発作を起こすそうです。
娘は問題が起こる前まではチームのまとめみたいなことをやっていましたので、特に、強く責任を感じていたのではないかと思います。
ひょっとしたら、親が口を出しすぎてのプレッシャーだったかもしれません。
そういえば、あの時の娘たちの気持ちはどうだったのか、聞いていないなあ、どう思っていたんだろう。
夏の最後の大会まで残すところ2~3ヶ月になったころ、再入部組も少しずつ練習試合にも出るようになりました。
校長先生から顧問に対して強い指導があったようです。
但し、再入部組とそうでない生徒をはっきりと分けたチーム編成をしておりました。
試合に出ても、他の選手には細かい指導やアドバイスをしますが、再入部組は自主的?にやらせているようでした。
ほとんど、アドバイスや指導はありませんでした。
親ばかですからどうしても偏った見方をしてしまいますが、そのように見えました。
顧問が声をかけない分、親たちが大声で応援しました。
顧問の行動に抗議するような気持ちで応援しました。
しかし、ようやくコートに立てるところまできたわけですから、善しとしなければと思いました。
そのまま何事もなく大会に向かって行ってくれればと願いました。
<続きます>

コメント

タイトルとURLをコピーしました