風土改革支援日記

風土改革支援日記

個人が一歩踏み出すのに仕掛けは必要か

今日は外部の方と風土改革の先駆けとして最初の一歩を踏み出すきっかけは何か、何か“しかけ”があれば踏み出すことは可能なのかということについて意見交換をしました。一歩踏み出すことを促すような仕掛けはあるのでしょうか?私が前に勤めていた会社で風土...
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小手先のやり方だと軽視していました

組織の風土体質を変えるアプローチは色々あります。良く分かり易いやり方として、「会議のやり方を変える」「挨拶の運動化」「さん付け運動」「評価制度を変える」などがあります。以前はそれらに対して小手先では変わらないのではないかと思っていました。し...
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やっぱり話し合いが必要

きょうはある会社の「社員満足度調査」結果を基に、分析とコメントを行いました。各質問項目に対して3000名近い人が回答していただきました。回答していただいた結果もある面事実だと思いますが、一方通行の回答です。回答の中には誤解や意図的、思惑も含...
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お客様自身の言葉でまとめることが説得力を持つ

あるテーマで議論していく時にホワイトボードなどに大事な話をまとめ、書くことがあります。その時に誰が書くかということになりますが、私たちコンサルが書くことがあります。書くことが得意なコンサルもいます。お客様も我々コンサルが書いてくれることを望...
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簡単そうで簡単ではない、だから仕事として成り立っている

風土改革支援から学んだことの中から、誰でも出来そうなことを具体的な「ネタ」として整理し紹介しようと思っていますが、以外と、簡単ではないなと改めて思いました。例えば、部門間のカベや上司とのカベ、仲間とのカベ、はきちんと話し合うことで多くは改善...
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受け身の仕事について考える

昨日のブログで、女性社員が中心になって「働きがい、働きやすさ」を追及していくに当たっての課題は何か、組織として支援してもらいたいことは何かを議論した結果を聞く場がありましたと紹介しました。その場で、もう一つ助言させていただこうと思いましたが...
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駄目でも納得のいくやり取りが大事

今日、風土改革支援先の女性社員が中心になって「働きがい、働きやすさ」を追及していくに当たっての課題は何か、組織として支援してもらいたいことは何かを議論した結果を聞く場がありました。これまで顕在化しなかった問題・課題も出されました。今後の予定...
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アンケート調査結果を活かす

社員が会社に対して満足しているか否か知るためにアンケート調査(満足度調査)を行う会社が多いと思います。ただし、アンケートは一方的に答えるものですから、誤解なども多く含まれていることを前提にしてアンケート結果を見たほうが良いと思います。誤解や...
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情報も後工程引き取りで良いのではないか

風土改革の支援をしていると、「何も情報が降りてこない」という話をよく聞きます。しかし、「降りてこない」と待ちの姿勢で良いかと思うこともあります。「トヨタ生産方式」の中に“後工程引き取り”という考え方があります。反対に“押し込み”があります。...
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ソフト面にも目を付けることで本質的な改革につながる

昨日の続きです。昨日のブログで書きましたが、○○システムが機能しないのはなぜかという議論をしました。意見交換の中に“システムが機能しなくても困らない”という話が出ました。ミーティングに参加している人はどういう反応をするのか、しばら議論の成り...