先生と生徒の向き合い方、先生と親との向き合い方

中2の男子生徒がいじめを苦に自殺しました。
元担任の先生の言動がいじめの発端ではなかったかということがニュースで取り上げられています。
先生と生徒の関係は学校の外からは見えません。全てのことを学校にまかせっきりにしているつもりはありませんが親からは目の届かない場所となっています。
以前、私の娘も中学3年生のときに部活の顧問(先生)と深刻な対立関係になったことがありました。
対立関係と言っても、対等な対立ではなく、圧倒的に先生が優位な立場での対立です。
部活の顧問が生徒とのコミュニケーションが上手く取れなくなったと感じ、「怒らないから、自分に問題や言いたいことがあるなら正直にノートに書いてほしい」と言いました。
私の娘も含めて3年生部員全員が普段から不満に思っていることなど正直書いて提出しました。
ところが、怒らないと言った約束を破り「自分に対して不満があるなら、指導できない」ということで、3年生全員を練習に入れないような態度に出たのです。
しばらくして騒ぎが大きくなって私たち親も知ることとなりました。
私たち夫婦も含めて3年生部員の親が集まり学校に相談に行きました。
校長先生やその顧問にも会って話をしました。
問題は簡単には解決しませんでした。半年ぐらいやり取りをしました。
その時のやり取りから感じたことは、企業内において問題解決に向けた普通のやり取りが学校の先生とは出来ないということでした。
井戸端会議の延長的なやり取りに終始するのです。
平日に学校に行ってみると、生徒のお親として来ているのはほとんどがお母さんたちです。
だから井戸端会議的な場面が多いとは言いませんが・・。
企業において問題解決経験のあるお父さんがいない。
私も娘の問題がなかったら学校には行きませんでしたから偉そうには言えませんが、お父さんたちはもっと学校に行っても良いと思います。
その後、色々な手を尽くしました。
<続きます>

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