経営理念を掲げる意味をあらためて実感したとき

すんでのところで利用者様の部屋替えを阻止できた

12月31日の日記に書いたが、施設の効率的な運営を目的に施設側の都合で住み慣れた部屋を変えようとしていた

31日に本当にそれで良いのか、私たちの意見も聞くことなしに、しかも経営理念に反するようなことはやるべきではない、話し合うようにして欲しいと提案

その時の回答は、分かった、他の方法を看護側に話し合ってもらうからとおっしゃったので、一旦、部屋替えはなしだなと判断した

病的なことによると思うが夕方になると決まって低くない辛そうな唸るような鳴き声をするSさんを静かに暮らしている2階や3階に移すとどうなるか目に見えている

しかし、1月2日の夕方、あるスタッフから部屋替えは断行するとの情報を得た

このままではまずい、なんとか止めなけてばと考え、仕事中ではあったが施設長には以下のようなLINEを送った

施設の経営理念は「高齢者の幸せな暮らしに貢献する」です

施設側の都合で静かに暮らしている環境を壊すような施策には反対します

もし断行するのであれば、決める前に事業部長を入れて話し合いを提案します

と、

その後、しばらくして、中止したつもりだが・・・と返信をいただいた

今回のように施設の経営理念を阻害するような施策を強行するのであれば経営トップまで巻き込んで阻止つもりだった

あらためて経営理念を掲げる意味を体験を通して学んだ

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